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第143回 全英オープンゴルフ2014の優勝者予想オッズをチェック!
The Open Championship 2014
難関のリンクスを制するのは誰だ!?
今年もこの季節がやってきました!
2014年7月17日(木)~20日(日) の4日間、
イギリスの地で、ゴルフの世界4大メジャートーナメント大会の1つである、
全英オープン(The Open Championship)が、
ロイヤルリバプールゴルフクラブで開催されます!
▲ 全英オープンゴルフ公式ホームページ http://www.theopen.com/
現時点での日本ツアーからの出場権利を獲得している選手はこちらになります。
・2013年度プレジデンツカップメンバーの松山英樹
・2013年の日本オープン優勝者である小林正則
・JGTO(日本ゴルフツアー機構)の2013年賞金ランキング2位までの松山英樹と金亨成
※ 松山英樹は2013年の全英オープン6位タイでの出場権を持っています。
・2014年日本ゴルフツアー選手権終了時点(6月22日)の賞金ランキング2位までの小田孔明と宮里優作
そして、全英オープンの予選会での出場権獲得はこちら。
インターナショナル・36ホール・クオリファイングで岩田寛と塚田好宣
ミズノオープン2014で4位タイとの近藤共弘
この7人の日本人選手と金亨成が出場権を獲得しています。
歴代の優勝者をチェックしてみましょう!
1860年の開催から、長い歴史のある全英オープンなので、全ては厳しいですが、
近いデータを見るという観点で、2000年代に入ってからの過去13回の優勝者を見てみましょう!
年 | 優勝者 | 優勝コース |
---|---|---|
2000年 | タイガー・ウッズ | セント・アンドルーズ・オールドコース |
2001年 | デビッド・デュバル | ロイヤルリザム&セントアンズゴルフクラブ |
2002年 | アーニー・エルス | ミュアフィールド |
2003年 | ベン・カーティス | ロイヤルセントジョージスゴルフクラブ |
2004年 | トッド・ハミルトン | ロイヤルトゥルーンゴルフクラブ・オールドコース |
2005年 | タイガー・ウッズ | セント・アンドルーズ・オールドコース |
2006年 | タイガー・ウッズ | ロイヤルリバプールゴルフクラブ (ホイレイク) |
2007年 | パドレイグ・ハリントン | カーヌスティゴルフリンクス・チャンピオンシップコース |
2008年 | パドレイグ・ハリントン | ロイヤルバークデールゴルフクラブ |
2009年 | スチュワート・シンク | ターンベリー・アイルサコース |
2010年 | ルイス・ウーストハウゼン | セント・アンドルーズ・オールドコース |
2011年 | ダレン・クラーク | ロイヤルセントジョージスゴルフクラブ |
2012年 | アーニー・エルス | ロイヤルリザム&セントアンズゴルフクラブ |
2013年 | フィル・ミケルソン | ミュアフィールド |
2000年代から、全英を複数回制しているのは、
タイガー・ウッズと、パドレイグ・ハリントン、アーニー・エルスのみ。
パドレイグ・ハリントンとアーニー・エルスは、これまでの直近の成績を見ると、
優勝は厳しそうですが、オッズは、それぞれ、41倍と51倍がついています。
昨年は、ほとんどの大会で安定した強さを維持し続けているフィル・ミケルソン。
今年の大会も、7番人気の21倍のオッズがついています。
過去の記録から見て取れる1番のデータは、コレ!!!
今回開催されるコースが「ロイヤルリバプールゴルフクラブ」
「ロイヤルリバプールゴルフクラブ」で優勝しているのは2006年のタイガーウッズ。
タイガーが万全の状態であれば、もっとオッズが低くなっているはずです。
今回は、復帰後まもない状態で挑む大会という事でオッズが高いからチャンスと見るか、
タイガーのお陰で他の選手のオッズが高いままになっていてチャンスと見るかはアナタ次第。
ブックメーカーの優勝予想オッズはタイガーとマキロイが1番人気
選手 | オッズ | 選手 | オッズ | 選手 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|
タイガー・ウッズ | 11 | ローリー・マキロイ | 11 | アダム・スコット | 15 |
ジャスティン・ローズ | 17 | ヘンリック・ステンソン | 17 | マルティン・カイマー | 17 |
セルヒオ・ガルシア | 21 | フィル・ミケルソン | 21 | リー・ウエストウッド | 21 |
グラム・モクダウール | 23 | ジェイスン・デイ | 26 | ジョードン・スパイウス | 26 |
イアン・ポールター | 34 | シャール・シュワーツェル | 34 | ダスティン・ジョンソン | 34 |
バッバ・ワトソン | 34 | ブラント・スネッディカー | 34 | マット・カッカー | 34 |
リッキー・ファウラー | 34 | ルーク・ドナルド | 34 | アーニー・エルス | 41 |
Jimmy Walker | 51 | Paul Casey | 51 | Thomas Bjorn | 51 |
アンヘル・カブレラ | 51 | ウェブ・シンプスン | 51 | ザック・ジョンソン | 51 |
ジェイスン・ダフナ | 51 | パドレイグ・ハリントン | 51 | マッテオ・マナセロ | 51 |
ルーイス・ウースシゼン | 51 | 松山英樹 | 51 | Mikko Ilonen | 67 |
ジェイミ・ダーナルドソン | 67 | ジム・フューリク | 67 | ハンター・メイアン | 67 |
Gary Woodland | 81 | Jonas Blixt | 81 | Patrick Reed | 81 |
キーガン・ブラッドリー | 81 | ビリ・ホースケル | 81 | フランチェスコー・モリナーリー | 81 |
Brendon Todd | 101 | Graham DeLaet | 101 | Kevin Na | 101 |
Kevin Stadler | 101 | Miguel Angel Jimenez | 101 | Stephen Gallacher | 101 |
Victor Dubuisson | 101 | スティーブ・ストリッカー | 101 | ビル・ハース | 101 |
ブランデン・グレイス | 101 | マーク・リーシュマン | 101 | Bernd Weisberger | 126 |
Chris Kirk | 126 | Chris Wood | 126 | Harris English | 126 |
Joost Luiten | 126 | Matt Jones | 126 | Peter Hanson | 126 |
Ryan Moore | 126 | ニック・ワトニー | 126 | ポール・ロリー | 126 |
Brendan Steele | 151 | Danny Willet | 151 | Edoardo Molinari | 151 |
Gregory Bourdy | 151 | Marc Warren | 151 | Pablo Larrazabal | 151 |
Peter Uihlein | 151 | Rafa Cabrera-Bello | 151 | Richard Sterne | 151 |
Ryan Palmer | 151 | Shane Lowry | 151 | Tommy Fleetwood | 151 |
ガンザロ・フェアナンデズ・カスタノ | 151 | ケビン・ストリールマン | 151 | ジョージ・コートジー | 151 |
ソンチェイ・ジェイディー | 151 | チャーリー・ホフマン | 151 | ラセル・ヘンリー | 151 |
Brett Rumford | 201 | David Howell | 201 | Matthew Baldwin | 201 |
Oliver Fisher | 201 | Roberto Castro | 201 | Shawn Stefani | 201 |
Stewart Cink | 201 | ジョン・センデン | 201 | Ben Curtis | 251 |
Ben Martin | 251 | Boo Weekley | 251 | Byeong-Hun An | 251 |
D A Points | 251 | Darren Clarke | 251 | Dawie Van Der Walt | 251 |
Jamie McLeary | 251 | Jin Jeong | 251 | Justin Leonard | 251 |
Kiradech Aphibarnrat | 251 | Matt Every | 251 | Oscar Floren | 251 |
Paul Dunne | 251 | Rhys Enoch | 251 | 金賢聖 | 251 |
Ashun Wu | 301 | Bradley Neil | 301 | Bryden Macpherson | 301 |
Chris Rodgers | 301 | Christopher Hanson | 301 | Hiroshi Iwata | 301 |
Hyung-Tae Kim | 301 | John Daly | 301 | John Singleton | 301 |
Justin Walters | 301 | Juvic Pagunsan | 301 | Matthew Southgate | 301 |
Paul McKechnie | 301 | Y.E. Yang | 301 | トム・ワトソン | 301 |
塚田好宣 | 301 | 小林正則 | 301 | Ashley Chesters | 501 |
Cheng-Tsung Pan | 501 | David Duval | 501 | Dong-Kyu Jang | 501 |
Mark Calcavecchia | 501 | Mark O’Meara | 501 | Mark Wiebe | 501 |
Rhein Gibson | 501 | Sandy Lyle | 501 | Sir Nick Faldo | 501 |
Todd Hamilton | 501 | Tom Lehman | 501 | 近藤智弘 | 501 |
現時点での最新オッズはこちら。 → リアルタイムオッズ
(※ ベット締め切り時間以降は、オッズが表示されません)
この現時点(7月7日)での優勝予想オッズでは、タイガー・ウッズとローリー・マキロイが
1番人気となっていますが、タイガーは、腰の手術から復帰して、
先月末に三ヶ月ぶりの復帰戦:米男子ツアーのクイックン・ローンズ・ナショナルに参加しましたが、
結果は、カットラインに4打足りない通算7オーバー103位タイで予選落ち。
この全英に向けて、しっかりと調整してくる事は確実でしょうが、
結果が伴うかどうか、大会中に腰の痛みが再発しないか?など、不安があります。
そう考えると、ローリー・マキロイや安定感抜群のアダム・スコットに注目が集まりそうです。
日本人選手では、松山英樹が51倍の22位タイの人気になっています。
去年の全英オープンでは、遅延でペナルティを受けながらも6位タイという結果を残しています。
石川遼の出場はあるのか!?
スケジュールから見ても、全英の出場は諦めて、8月7日開幕の全米オープンのみに絞った、
試合や調整をおこなっていた石川遼選手でしたが、
先日の長嶋茂雄招待セガサミーカップで1年8カ月ぶりとなるツアー通算11勝目を飾った事で、
世界ランキングが75位前後に上昇する見込みとなり、
定員156人の補欠補充で選ばれる選手に入る可能性が高くなってきた。
例年のデータでは、世界ランク70位から80位の選手が選出されています。
そして、注目の世界ランキングが更新され、石川遼は、76位にランキング。
ウェイティングリストで1番目になり、1人欠場者が出れば出場権を得ることに。
◎ 全英オープン ウェイティングランキング
1位:石川遼
2位:ロス・フィッシャー
3位:デビッド・ハーン
4位:ダニエル・サマーヘイズ
5位:ノ・スンヨル
全米オープンへの調整をおこなっている石川選手に、
この全英の切符が訪れた場合に、どういう判断を示すのか注目です。
石川遼が「全英オープン」の出場権を獲得!
スティーブ・ストリッカーが同大会欠場を表明したことで、
補欠選手の1番手となっていた石川遼選手が追加されました。今季ここまでのメジャー2戦は出場権を逃し、3戦目の全英で、出場権利を手にしました。
そして、ブックメーカーの優勝予想オッズにも「石川遼」が追加されました!
現在(2014.7.14現在)のところ、「151倍」となっています。
石川遼選手が加わった最新予想オッズや、全英オープン関連オッズを特集!
10位・20位以内の予想オッズや日本人トップ予想など
→ 全英オープン2014の日本人のトップを当てるオッズなど関連オッズを紹介!
全英オープンの出場条件とは?
全英オープンに出場するにはいくつかの条件があります。
・歴代優勝者でトーナメント最終日時点で満60歳以下 (前年と前々年の優勝者は年齢制限なし)
・歴代優勝者で過去5年の全英オープン上位10位まで
・当年5月第4週時点で、世界ランキング上位50位以内
・前年欧州ツアー賞金ランキング上位30位まで
・過去3年のBMW PGA選手権優勝者
・当年の、BMWインターナショナル・オープンまでの欧州ツアーランキングで、
上位20名のうち他のカテゴリーで資格を持たない上位5位まで
・過去5年のマスターズ・全米オープン・全米プロ優勝者
・過去3年のプレーヤーズ選手権優勝者
・前年ザ・ツアーチャンピオンシップ出場者
・当年のトラベラーズ選手権までのUSPGAツアーの5試合で、
他のカテゴリーで出場資格を持たないフェデックスカップポイントランク上位5位タイまで
・前年アジアンツアー賞金ランキング1位
・前年オーストラレーシアPGAツアー賞金ランキング1位
・前年南アフリカ・サンシャインツアーの賞金ランキング1位
・前年日本オープン優勝者
・前年日本ゴルフツアー賞金ランキングで、他のカテゴリーで出場資格を持たない上位2位タイまで
・当年のミズノオープンまでの日本ゴルフツアー賞金ランキングで、
上位26名のうち他のカテゴリーで出場資格を持たない上位2位まで
・前年全英シニアオープン優勝者
・当年全英アマ優勝者
・前年全米アマ優勝者
・前年欧州アマ優勝者
・前年マーク・H・マコーマック・メダル受賞者
・オープンクオリファイングシリーズ対象大会の上位入賞者で、出場資格を持たない者
・その他、全英オープン予選会での出場権獲得者
となっております。
これだけの要項があれば、大会出場の権利を複数にまたがって獲得している選手が、
世界ランキング上位者には複数人存在してきますから、
石川遼選手には、恐らく出場権が巡ってくるはずです。
予定外の出場権獲得になった場合に、石川選手がどうするのかにも注目です。
ファンとしては、リンクスで輝きを放つ石川遼が見たい!!!です!!!!
ウィリアムヒルスポーツの詳細はこちら
世界3大ブックメーカーの頂点! |
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