アービトラージ法で勝つ投資方法
アービトラージ法で、必勝ブックメーカー投資
必勝法という響きは、どんな世界でも良いものです。
必勝法は読んで字のごとく「必ず勝てる方法」なので、
あれば手に入れたいものです。
そんな必勝法がブックメーカーにも存在します。
世界中には、この必勝法や攻略法を使って、ギャンブルというよりは、
投資として、スポーツブックを利用している方も沢山います。
攻略法を理解して、いつものギャンブルを更に奥深く楽しみましょう!
市場のゆがみを利用した投資方法「Arbitrage:アービトラージ法」
ブックメーカーの必勝法「Arbitrage:アービトラージ法」を知っていますか?
初めて聞いた方は????だらけですよね。
それでは、名前の意味から順を追って説明します。
まず、アービトラージ:Arbitrageとは、日本語に訳すと「裁定取引」となります。
この「裁定取引」とは、市場のゆがみを利用して、
同じ価値を持つ商品の価格差を利用して利鞘を稼ぐことで、
ほぼ100%に近い確立で、勝つ事ができる取引方法となります。
簡単に説明すると、アービトラージ法とは、先程、裁定取引の説明をした中にある。
「大事な3つの要素」
「同じ価値を持つ商品」におこる「市場のゆがみ」での「価格差」で儲ける。
という事なんです。
世界中で取引されている為替や債権などのトレーダーの中でも
その取引内で使われているのが「アービトラージ法」です。
この世界でのアービトラージとは、
市場にゆがみのカーブが出来ると必ず集約されて元に位置に戻るから、
「逆張り」をしたら利幅が獲れるという物。
要は、どの世界でもできる「市場にゆがみ」がポイントなんです。
それでは、ブックメーカーの世界での「アービトラージ法:Arbitrage」という投資法をご説明します。
先程の、「大事な3つの要素」をブックメーカーに当てはめると、
「同じ価値を持つ商品」とは、「レースや試合」の事を言います。
次に「市場のゆがみ」とは、「ブックメーカー各社でのオッズの違い」を言います。
サッカーの試合を例にすると、
マンチェスターU 対 チェルシー
の試合が開催されて以下のオッズがあるとします。
ブックメーカーA社は以下のオッズ。
・マンチェスターU:2.0
・チェルシー:3.0
ブックメーカーB社は以下のオッズ。
・マンチェスターU:2.5
・チェルシー:2.0
この様に、ブックメーカーは、各社によって勝敗の予想も違えば、
オッズ(配当)も全く違い、「市場のゆがみ」を引き起こします。
最後に「価格差」ですが、これはとても簡単ですが「配当の違い」を言います。
この3つを総合すると、マンチェスターU 対 チェルシー
にマンチェスターUが勝つと予想している場合、同じ試合ですが、
よりオッズの高い「B社」を利用した方が、
より高い配当を得られる事ができるという事になります。
これは、ギャンブルの世界では、購入時にオッズが確定しているブックメーカーならではであり、
各社によって違う予想とオッズが付くブックメーカーでなければありえない「市場のゆがみ」なんです!
でも、これが「アービトラージ法」ではありません。
ペイアウト率100%以上の投資法
「アービトラージ法」は、この現象を更に上手く利用した、
試合の予想も全くしなくていい、ペイアウト率100%以上の投資法なんです。
まずは論より証拠という事で、ギャンブルでよく用いられる、ペイアウト率で証明したいと思います。
ペイアウト率は皆さんご存知の通り、100%以上になると、確実に元金より増えるという事です。
例えば、上で説明した試合の場合、
ブックメーカーA社は以下のオッズ。
・マンチェスターU:2.0倍
・チェルシー:3.0倍
ブックメーカーB社は以下のオッズ。
・マンチェスターU:2.5倍
・チェルシー:2.0倍
それぞれのオッズの高い方を選択します。
A社のチェルシー:3.0倍
B社のマンチェスターU:2.5倍
ペイアウト率を計算します。
まずはそれぞれのオッズの逆数を計算。
1÷3.0=0.33
1÷2.5=0.4
次にオッズの逆数を合計します。
0.33+0.4=0.73
最後に、1÷合計×100します。
1÷0.73×100=136.98
ペイアウト率は136.98%となり、チェルシーとマンチェスターUの両方に、
元本から配分額を計算してベットするだけで、どちらが試合に勝っても、
投資合計額の36.98%の利益が出てしまうんです。
簡単な数学の計算ですが、このペイアウト率を見るだけで、負ける事が無くなる事がわかりますよね。
では、もっと解りやすい様に、金額で計算してみましょう!
仮に、この試合に100ドル投資すると決めます。先程のペイアウト率が正しければ、
どちらが勝利しても、約136ドルになり、36ドルの儲けがでるはずです。
ブックメーカーは「市場のゆがみ」をおこしている、A社とB社を選択します。
A社のチェルシー:3.0倍
B社のマンチェスターU:2.5倍
この両方にベットします。
それぞれのベット額は、計算して決定します。
約36%の利益を出す分配した投資額は、
A社のチェルシー:3.0倍に45.45ドル
B社のマンチェスターU:2.5倍に54.55ドル
となります。
それぞれの投資額をベットして、試合が行われ、結果「マンチェスターU」が勝利したとします。
投資額と配当金は、投資額は、両方に賭けた合計
・45.45ドル+54.55ドル=100ドル
配当金は、B社のマンチェスターU:2.5倍
・54.55ドル×2.5倍=136.37ドル
となります。
こんな美味い話がある訳ない!
普通のギャンブルは、そう思うのが当然ですが、対胴元という図式がはっきりとしていて、
更に、胴元も自分で選ぶ事ができるブックメーカーの世界では、これが普通なんです。
ただデメリットも複数あります。
・両方に賭けている訳なので、利益は少なくなります。
(元本を増やしても、MAX BETがあるので上限も限られています)
・「ゆがみ」を起こしているブックメーカーを探す必要があります。
・大儲けするには、何試合も賭けて利益を積み上げないといけません。
ですが、この様な点を踏まえても、世界には「アービトラージ法」で稼いでいる人が沢山いますし、
しっかりと会得してしまえば、儲ける事がちゃんとできます。
これは間違いなくギャンブルというより投資法であり、
「スポーツブックの攻略法であり必勝法」ですね!
実際にアービトラージ法をやるシチュエーションになった場合は、
まずは計算をしなければいけないので、以下計算機を使って、
それぞれにベットすべき額をはじき出しましょう。
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